社会不適強者

ゴキブリより黒いブラック企業に入社したら死神が見えた

人生のドン底③(養成所入りを決断)

こんばんは。

毎度毎度、更新が深夜帯で申し訳ないです。

 

前回の記事から突如このブログのアクセス数が増えて心底驚いています。

(Twitterからですかね…?)

 

何にせよ、実生活に友人と呼べる存在がいない自分にとって「誰かが見てくれている」というのは、それだけで心の支えになっています。

 

ホント、就職してから「全て失ったなぁ…」と改めて思います。

 

大学を卒業する頃はそれなりに友人もいたんですよ。それがこう、社会人になるとピタリと関係が止まってしまって。

 

「あいつ何してんのかなー」と気になってSNSで友人達の投稿を見てみれば、皆すっごい充実してそうな社会人生活を送ってるんですよね。思わずリア垢消しちゃいました。

 

本人達にそのつもりはないんでしょうけど、ある種の幸せハラスメント的な。

「同期達と楽しそうに誕生日会をしてる写真」と

蓮コラ」との違いがガチで分かりませんでした。

もう退職した今では完全に連絡を取っていません。

 

今の社会人って昔と比べて離職率めっちゃ高いんでしたっけ。終身雇用等の日本型ジョブ体制が崩壊しかけてるのも勿論ですけど、何よりSNSがアレすぎる。

24時間いつでもどこでも他人の社会人生活が覗き見えるじゃないですか。これ、なかなかキツいんですよね。

大体みんな「楽しかった出来事」ばかり載せるので、"自分以外はみーんなホワイト企業に入ったんだ…"と錯覚してしまうんですよ。

 

楽しそうな面ばかり見えるために、自分が情けなくなり壁を感じるようになってしまう。

そんな感じで徐々にフェードアウトするようになり、気づけば人間関係は完全にリセットされ真性の孤独家となりました。

 

最近は寂しさから再びマッチングアプリをするようになりました←無職のくせに。

唯一の楽しみでもあったYoutubeの動画作成すら1人だと着手できることが制限されてしまい、アレコレと悩んでいる内に熱が冷めてきました。

 

とりあえず、"順調に死に近づいている"のは確か。

 

 

(前回の記事の続き)

※私のこれまでの人生を書いています。過去の内容も含めて、暇つぶしに読んで頂ければ幸いです。

高校中退後にアルバイトを始めた私は、バイト仲間からの誘いで演劇の舞台に上がることになった。そこでの舞台終わりに作家から、養成所へ入ってプロになることを勧められる。人前に立つのが苦手な私は突然の話に葛藤するが、ある日バイトから帰宅すると自分の机に養成所のパンフレットが置かれているのを発見した。

 

 

机にパンフレットを置いたのは母親だった。

未だ決断できずにいた私は「いらんことすんなやダボ」と怒鳴りつけるも、一応目を通してみた。

 

母親が取り寄せたパンフレットは通称N○Cという吉○興業の芸能養成所であり、関西では「お笑いの学校」として広く通じている施設のものだった。

 

「芸人になりたい」など私は一切言っていない上に、前日出演した舞台もマジメな演劇である。

にも関わらずN○Cの資料を渡してきたのは、あの日渡した名刺の主が吉○所属の作家であったこと、そして私が昔から熱烈な松本人志信者だったのを知ってのことだろう。

 

パンフレットによると、養成所は大まかに分けて「演者コース」と「作家コース」に別れている。

 

「演者コース」は芸人の他にも、俳優、アイドルなど、客前に立って「お笑いっぽいこと」を行う全てのジャンルが統合されたコース。

 

「作家コース」は劇場イベントの企画や番組のコーナー企画、脚本に関するなどを養成するコース。

 

なお、どちらも学費は総額40万円、期間は1年間だ。

「お笑いなんか人に教わるもんちゃうわな」と思った私はパンフレットを閉じてベッドに入った。

 

翌日。

母親から「願書書いた?」と尋ねられた。

まだ決心のついてない私は首を横に振る。

 

『せっかく紹介されたんやし、行ってみたらええやんか。』

「いや学費40万やて。アホしかおらんやろ」

 

『40万で一生ないような経験できるんやし安いもんや!それに学歴にもなるんやし!』

 

学歴…。

確かに私は高校中退であり、最終学歴は中卒扱いとなる。まともな職に就ける可能性は低い。

 

どうせこのまま生きていてもロクな将来ではないことは保証されている。たった1年間を無駄にしたところで、すでに壊れた人生が大きく崩れることはないだろう。成功すれば儲けもん、実らずとも別の道を探せばいい。それなら、ダメ元で行ってみるのもありかもしれない。

そしてこの時、ほんの数ヶ月に食事に薬物を盛ってきた相手から「お笑いの学校行け」と言われてる自分が究極にアホらしく思えた。

 

「…まぁ考えてみるわ。丁度金あるし」

 

『ほんまか!ほな晩飯お祝いせんとアカンわな!』

「今日は何のお薬入ってるんやろ!楽しみや!」

 

調子に乗って繰り出したブラックジョークはかすりもせず、一瞬にして墓地と見紛うほどの静寂を呼んだ。

「(幸先わっるいなぁ…)」

 

こうして私は"なんとなく"、養成所入りを決断した。

 

 

(外が明るくなってきたので続きは別で書きます。今回短くて申し訳ないです)